1986年、在日韓国・朝鮮人と日本人が共に主体的に民族文化を継承、創造しようと「ハンマダン」は結成されました。東九条マダンの立ち上げにあたり大きな力ともなったハンマダンが、27年ぶりの自主公演を6月11日、故郷の家・京都(京都市南区)で行いました。プンムル演奏に始まり、歌と詩の朗読、戦前の日本の侵略を祖父が孫娘に語って聞かせるマダン劇「ウリハラボジ」(写真上)と続き、最後は東九条マダンでもおなじみとなった「和太鼓&サムルノリ」で締めくくりました(写真下)。
「まつりづくりワークショップ」 with 第 25 回 東九条マダン始動式
東九条マダンは、京都駅の南側、東九条地域で開催されるお祭りです。今年で25回目になります。今年も「まつりづくりワークショップ」と、マダンのはじまりを告げる始動式を開催します。関心をもってくださる方、どなたでも参加していただけます。
——————————————————–
日時:6月 25 日(日) 15 時~
場所: 東九条文庫・マダンセンター
(https://www.h-madang.com/地図-2)
参加費: 500円(簡単な飲み物とお菓子つき)
——————————————————–
ワークショップでは、これまでマダンをつくってきた人たちが、マダンの歴史や魅力、マダンのつくり方など、ご紹介します。たとえば、マダンの華・大プンムル(農楽)はどんな人たちがやっているの? 会場いっぱいにぎやかに飾っている絵や置物は誰がいつ作っているの? ポスターは? 宣伝は? 毎年やってる芝居は…? などなど。
マダンに興味のある方、お祭りが好きな方、おもしろいことが好きな方、ぜひご参加ください。お菓子と飲み物を囲んで、楽しい時間を一緒に過ごしましょう。
今年の東九条マダンは11月3日(金)です。