第21回マダン開催までの予定

今年度の東九条マダン実行委員の予定がほぼ固まりました。

7月7日【日】 午後3時より 東九条文庫マダンセンターにて

第21回東九条マダンへむけての始動式

をおこないます。どなたでも参加できます。

以下、開催まで例年通りの日程でおこないます。場所はいずれも東九条文庫マダンセンターです。

○実行委①=7月27日【土】午後7時~
○実行委②=8月31日【土】午後7時~
○実行委③=9月28日【土】午後7時~
○実行委④=10月12日【土】午後7時~
○プレイベント=10月13日【日】時間未定
○総合練習&実行委⑤=10月27日【日】時間未定

本年度もよろしくお願いいたします。

4月実行委員会のお知らせ

実行委員会を開催します。

日時:4月27日(土) 午後7時~
場所:東九条文庫マダンセンター

<内容>
「企画展示、何する?~『東九条の樹』展を振り返り、今年のテーマを考える」

昨年のマダンでの企画展示「東九条の樹」を改めてみんなで観賞した上で、今年(第21回)の企画展示のテーマを何にするか、話し合いたいと思います。

鳳仙花爪染め

【解 説】
朝鮮半島では鳳仙花(봉선화 ・ほうせんか)で染めた爪が初雪が降るまで残っていれば恋がかなうといいます。日本でも昔おこなわれていたそうです。
【遊び方】

  1. ホウセンカの散りたてを拾う。指1本に花2分の1くらい。
  2. ミョウバンの粉を薬局で買う。
  3. 花とミョウバンをビニール袋にいれて、瓶の底でとんとんつぶす。
  4. 指の第1間接から爪以外の部分にうすくハンドクリームをぬる。
  5. 爪の上につぶした花びらをひろげてラップでラッピング。
  6. もれないようにセロテープでとめる。
  7. 染めたい爪に1~6を行ったあと2~3時間待つか、ひと晩ぐっすり眠る。指も染まるが1週間くらいで指の色だけとれます。

ノルティギ

【解 説】

旧正月や端午の晴れた日に、色鮮やかなチマ・チョゴリの若い娘達が原っぱに集まって技を競いあう遊びです。
土のうなどを枕にし、その両端に人がのり、交互に板をけってとびあがると、だんだんはずみがついて空中高くまいあがります。長い板をはさんで、交互に放物線をえがきながら舞い上がる娘たちのすがたはとても躍動的です。
封建時代には、両班階級の女性達は儒教倫理に縛られ自由に家の外にでることさえ禁じられました。しかし、農民をはじめ平民の娘たちはよく働きました。ノルティギやクネティギ(ぶらんこ)のような遊びは、働く娘たちが健康でしなやかな体を作るとともに、親睦と共同体意識をはぐくむマダンでも合ったのです。仕事と遊びは、別のものではなく、ひとつに結びついているのです。
【遊び方】

ノルティギは、まず2~3メートルぐらいの厚い板が一枚、支点とするための厚さ30センチぐらいのわら束が必要です。このわら束を支点にして、板の両端に人がのっかり、タイミングよく跳ぶようにします。注意することは、初めての人は跳ぶタイミングがまだつかめていないので転倒の危険があることです。特に地面の堅いところでは必ず補助に付くようにしなければなりません。また、わら束は消耗品なので、予備を用意しましょう。

いこか つくろか みんなのマダン