「東九条マダン2020」始動式のご案内

みなさんアンニョンハセヨ。

いよいよ今年も東九条マダンが動き出す季節がやってまいりました。
「今年のマダンはどうなるんだろう?」と思っておられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

イベント開催ができるのかどうか先のことが不確実な中、これから考えていくことは山ほどありますが、今年も実行委員会は動き出します。その瞬間をみなさんと共有できればと始動式を行います。

密な状態を避けるために、例年よりかなり短縮した式になります。大きな会場で安全を確保しながら開催いたしますが、無理のない範囲でご参加ください。また、会場整備の都合上、参加を希望される場合、下記のメールアドレスまでご連絡くださいますようお願いいたします。
Eメール: hkm@h-madang.com

<東九条マダン始動式>

  • 日程:2020年6月28日(日) 
  • 時間:15時~15時40分 (今回、交流会は行いません。)
  • 場所:京都市 地域・多文化交流 ネットワークサロン
  • 内容:サムルのたまごによるサムルノリ、実行委員長選出、今年のマダン開催について意見交換

※当日、発熱・咳など風邪の症状がある方は参加をご遠慮ください。
会場ではマスクの着用、手洗い、うがい、アルコール消毒のご協力をお願いいたします。

追悼 崔忠植初代実行委員長

第1回東九条マダンであいさつする崔忠植さん=1993年10月9日

2020年4月14日、ちょうど桜が散り、葉桜に姿を変えようとしていた頃、崔忠植先生が天に召されました。

崔先生は、第1回から第4回東九条マダン実行委員長を務められ、創成期のマダンのために尽力されました。

ご自身が東九条出身で、在日コリアン二世として様々な苦悩を乗り越えられ、希望の家カトリック保育園の園長として34年間、共に生きる喜びを伝えて来られました。

共に生きる喜びを実感するマダンの創造を強く望んでおられました。
マダンが、まだまだ地域に認められていない時期に、崔先生はじめ多くの人々が東九条マダン実現のために努力されてきた事、その延長線上に今のマダンがある事を私たちは忘れないでいたいです。

「どの花見てもきれいだな」の歌詞が好きだった崔先生、これからも、マダンに咲く笑顔の花を空から見守ってください。

【金光敏】