今年はノレ(うた)のステージが充実 (賛助出演紹介 その2) 

京都朝鮮歌舞団 노래(うた)ステージ
 1965年9月5日結成。
 現在のメンバーは主に日本で生まれ育った在日コリアン3世、4世の若いアーティストたちで構成されています。朝鮮の歌や民族舞踊、民族楽器の演奏など、京都・滋賀を中心に在日同胞達が集まる場はもちろん、日本の小中高等学校や地域のイベントにも出演。また、民謡やチャンゴ、カヤグムなどのサークル講師もつとめています。文化活動を通じて、人と人のつながりを大切にし、在日コリアン同胞社会での活動はもちろん日本の方々との交流も積極的に行い、朝鮮と日本の心の架け橋としての役割も果たせるように日々努力に励んでいます。
(※朝鮮歌舞団は全国7ヶ所-東京・東海・京都・大阪・兵庫・広島・福岡に在ります。)
 「작아도 고추알!(小さくても唐辛子の粒!)」4人で走り回っています!(^▽^)
 巡りあう人たちに笑顔を届け、そして勇気をもらって、次の公演へとパワーをつなげていきます!
 東九条マダン!初めての出演で緊張していますが、皆さんと共に楽しい時間を過ごしたい! 
 ヨロブン、盛り上がって行きましょう!! 演目は内緒にしておきます。

李紗栄/リ サヨン・리사영 노래(うた)ステージ
<Profile>
 東九条出身の声楽家。メゾソプラノ。2005年 金剛山歌劇団に入団。北海道から九州まで同劇団の各都道府県で行われる全国ツアーに毎年出演。その他結婚式、ディナーショー、ライブハウス等で公演活動。海外公演は朝鮮、韓国など。ホンリョンウォル氏、キンミョン氏、チャンミョンス氏、郡愛子氏に師事。
 2012年12月 日本クラシック音楽コンクール全国大会にて最高位賞受賞。 主にクラシック、朝鮮半島の民謡、そのほかシャンソンなど多数のレパートリーを歌う。
<曲目紹介>
●림진강(リンジン江) 
 南北を流れる川、リンジン川のように祖国が一つになり皆が自由に会えることを願い作られた歌です。
●オペラ《カルメン》より《ハバネラ》 1875年初演。ビゼー作曲。
 オペラのアリアの中で最も有名な曲です。舞台は1820年頃のスペイン。タバコ工場で働く女工で、男たちにとても人気のあるジプシーのカルメン。ところが、衛兵のドン・ホセだけは彼女に興味を示しません。そこでカルメンはホセを誘惑するため《恋は野の鳥のように捕まえにくい。でも、私に狙われたからには気をつけなさい!》と、この曲を歌います。
●バラ色の人生 1946年フランスにて発表。
 歌手エディット・ピアフの代表作であるにとどまらず、シャンソンの中で最も有名な曲の一つです。恋人に対する燃え上がるような愛を歌っています。
●새타령 (セタリョン:鳥打令=鳥の唄)
 朝鮮半島の南部地方で生まれた有名な民謡です。のどかな春の日、楽しくさえずる色々な鳥の鳴き声を描いた歌です。

田中彬博さんギターライブ <賛助出演紹介>  

田中彬博 ギターライブ

 京都府出身。1986年1月2日生まれ。アコースティック・ギタリスト。 2007年、モリダイラ(株)主催フィンガーピッキングコンテスト全国決勝大会において「最優秀賞(グランプリ)」ほか, 会場500人の人気投票により選ばれる「オーディエンス賞」,最も優れたカヴァーアレンジに贈られる「オリジナルアレンジ賞」の三冠を獲得。

 2010年9月、アメリカ・カンサス州ウィンフィールドで開催される世界規模のギターコンテスト,39th Walnut Valley Festival「International Fingerstyle Guitar Championship」にて日本人初,大会史上最年少でのグランプリを獲得。

 YAMAHA(株)の全面的なサポートにより始まった海外公演はスペイン,ポルトガル,中国,韓国,東南アジア,ロシアへと広がり,訪れた国は10カ国にのぼる。  圧倒的なパフォーマンスと言葉を超えて胸を打つその音楽性は,それぞれの国で鮮烈な印象を残し,その評価と繋がりは世界的なものになりつつある。

 奏法に収まらない生き生きとしたリズム感と,鮮やかな音色から溢れ出すオリジナリティは聴く人の瞼にありありと情景を映し出して魅せる。  ますます広がる活動の幅と共に楽曲も磨かれ,言葉も世代も軽々と超えていく真に音楽的なエンタテイメントとして各地に迎えられている。<以上 当日パンフより>

http://tanakaakihiro.com/

京都出身のギタリストです。とても一台のギターだけの演奏とは思えない迫力をご堪能下さい。

マダン劇を請うご期待!

とらがたばこを吸う物語
とらがたばこを吸う物語

お待たせしました!今年は小さな子どもからお年寄りまで、みんなが楽しめる民話劇を上演します。野山で暴れまくる迷惑もののトラ(ホランイ)に、あやうく食べられそうになったウサギたちは、ホランイのお腹を満たそうと、野山の仲間たちとあれやこれやと企てます。さてさて、ウサギたちとホランイの運命はいかに?! この物語は、第10回の東九条マダンで「子どもマダン劇」として、子どもたちを中心に演じられました。今回は世間を見知った大人たちによる上演となりますので、大人のエッセンスが、物語にふんだんに盛り込まれています。さてさて、どんなマダン劇になることやら。お楽しみに! そして、今年も東九条ダンスシスターズが、タルチュムでマダン劇に花を添えます。今年は「豊年、満作」の踊りです。乞うご期待!

プンムル隊猛練習中!

プックチュムの練習
プックチュムの練習

今年も大プンムルは、大人も子どもも新たな仲間をむかえて2ヶ月間、練習してきました。あっという間の2ヶ月間。みんなでマダンパンを盛り上げたいと思います。

■大人プンムル隊は、初めての人もそうでない人も、みんな一緒に練習に取り組んできました。チャンゴソロとプクソロの練習の成果を見てください。そして一緒に楽しんでください。

■子どもソゴ隊は、今年も、二十七人の元気な子ども達がソゴチュムに集まりました。東九条の子ども達に加え、弘道学区や祥豊学区からも、数名参加しています。友だちが友だちを呼んでくる、このつながりがマダンの魅力です。今年のソゴチュムのテーマは「ウリアイドゥレナラヌン」私たちの子どもの国は、天と地が一つになって美しく生きるひとつの国だよ。未来を夢みる子ども達の舞いにご期待下さい!

■子どもチャンゴ隊は小学2~4年生中心で保護者も加わった新たな子どもチャンゴ隊。練習の時には、彼らから「あんなんしたい!」「こんなんしたい!」と意見が飛び交うほど活気がありました。彼ら自身が楽しみ、 創り出す東九条マダン。ぜひご覧ください!!

チャンゴチュムの練習
チャンゴチュムの練習

いこか つくろか みんなのマダン