東九条マダン2020始動式の報告

(オープニングのサムルのたまごの演奏)
 
(新実行委員長からの挨拶)
 
<東九条マダン2020の始動式が、初の多元中継で開催されました!>
 
去る2020年6月28日(日)、次回の東九条マダンのスタートとなる始動式が、東九条内の3つの会場と自宅からの参加者をZoomでつなぐ形で開催されました。
 
式の最初に、この春永眠されました初代実行委員長・崔忠植氏ならびに、いつも300%の明るさで東九条を寝台式車いすで横断されていた立林己喜男氏に黙とうを捧げました。
 
そのあと、東九条市民文庫・マダンセンターから、サムルのたまごのメンバーによるサムルノリの演奏がライブ配信されました。たまごのみんなが楽器を奏でるのは数か月ぶりでしたが、元気いっぱいの演奏で式を盛り上げてくれました。
 
また、 リモートで結んだ3会場ならびに自宅からのZoom参加者による満場一致で、新実行委員長に具明徳氏が選出されました。
 
第27回東九条マダンの会計報告や、金光敏事務局長から、マダン・文庫センター改修工事の報告や今年のマダン開催に関する経過報告がありました。
 
多元中継を用いての意見交換では、大人数で集まることが困難とされる今年のマダンのあり方について議論されました。
 
この秋に向けて、どのようなマダンを進めていくかについては、今後、まだまだみんなで考えていく必要がありますが、この日、始動式の場では、人が集まる広場こそ、本来のマダン(ひろば)であろうことを確認しました。
人が集ってつくる第28回東九条マダンは1年後、2年後になるかもしれません。けれど、新実行委員長のもと、第28回東九条マダンの開催に向けて準備していくことをみんなで共有しました。
 
式の終わりは、具明徳新実行委員長の熱い思いが挨拶として語られ、今後ますます楽しみな東九条マダンの展開が予想されました。
 
 
次回の実行員会は7月31日(金)19時から、 京都市地域・多文化交流ネットワークサロン で行います。詳細は、改めて案内いたします。
 

※始動式で配布いたしました第27回東九条マダン報告集の3ページ「追悼」で、初代東九条マダン実行委員長崔忠植氏の委員長就任期間が「第1回から第3回」とあるのは「第1回から第4回」の、「園長として36年間」は「園長として34年間」の誤りでした。また6ページ1行目で「第3回~第16回」とあるのは「第5回~第16回」の誤りでした。

式場でも案内いたしましたが改めて訂正いたします。

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