第25回東九条マダンが始まりました

第25回東九条マダンの始動式が6月25日、文庫・マダンセンター(京都市南区)で開かれ、11月3日に向け今年のマダンが発進しました。ヤンソル(左)が、第17回から実行委員長を務めた陳太一に替わり新たに委員長に選ばれました。その後、美術、プンムル、マダン劇など各班の活動紹介や交流会が行われました。

ヤンソル新実行委員長のひとこと  「アンニョンハセヨ。このたび陳太一の後を受け実行委員長に就任しましたヤンソルです。今年は25回目となる節目の年です。みんなでいっそう楽しく東九条マダンを作っていきましょう」

 

 

 

ハンマダン 27年ぶりの自主公演

 

1986年、在日韓国・朝鮮人と日本人が共に主体的に民族文化を継承、創造しようと「ハンマダン」は結成されました。東九条マダンの立ち上げにあたり大きな力ともなったハンマダンが、27年ぶりの自主公演を6月11日、故郷の家・京都(京都市南区)で行いました。プンムル演奏に始まり、歌と詩の朗読、戦前の日本の侵略を祖父が孫娘に語って聞かせるマダン劇「ウリハラボジ」(写真上)と続き、最後は東九条マダンでもおなじみとなった「和太鼓&サムルノリ」で締めくくりました(写真下)。

DPI全国集会でサムルのたまごが演奏

6月3日、「第33回DPI日本会議全国集会in京都」でサムルのたまごの皆さんがサムルノリを演奏しました。DPIは1981 年の国際障害者年を機に結成された国際障害者運動のネットワーク組織で、集会は国内の組織であるDPI日本会議が開催しました。懇親会に登場したサムルのたまご。「アンコール」の声に応え会場も巻き込んで盛り上がりました。